受けるべきか、蹴るべきかそれが問題だ。

 今日のお昼、法学部の時間割にあった他学部科目「統計学」を受けに教室に行ったら、「今年から「統計学」は「経営数学入門」として、数学の授業をやることにします」とか言われた私はどうすればいいのでしょう。しかも、「初年度だから、どんな風にすれば模索している状態ですので、フツーの数学の授業をします」て……。
 更に「予想より受講者が多かった」とのことで、レジュメ足りてないし、ド・モルガンの法則だの直積集合だの、逆関数だのを半ばまどろみながら聞いていました。その後で、「高校で習わなかった人?」という質問に幾人か手を上げていて、僕自身も名前くらいしか聞いたことがなかったわけですが、そんな学生さんに対するフォローは「そっか。じゃあ、勉強しといて」とか、あまりに素敵すぎやしませんか。


 この授業、受けるべきか、蹴るべきか非常に悩ましいのです。