急須破損の顛末

 顛末も何も、洗っていたら異音がする→チェック→とっての辺りにヒビ発見。順調に水が漏れてますといった感じだったのだけど。
 二年以上使っていて、結構気に入ってる急須だったので、蓋が欠けるくらいなら使い続けても良かったのだけど、中身が漏れるのでは話にならない。買い換えることにして、Amazonで色々見てみる。


 今まで使っていたのは茶々急須の450mlのもので、商品画像はこれ(↓)

HARIO (ハリオ) 茶茶 急須 丸 450ml CHJMN-45T

HARIO (ハリオ) 茶茶 急須 丸 450ml CHJMN-45T

 一見して分かるが、アルミの茶こしの部分が広いので茶葉が広がりやすく味が良く出る。また、「急須」然とはしていないので、紅茶や中国茶を入れても違和感がないし、それらもそつなくこなす。注ぎ口の部分の水切れも良く、水が垂れることがほとんど無く、口が広いため洗いやすい。その上、茶こしさえ外せば電子レンジ可で簡易ポットとしても機能してくれる……と文句のつけようのない商品で、正直次もコレで良いかなと思っていた。値段も1000円以下と本当にこの値段で良いの? といった感じだし。


 ところがである。この商品にも一つだけ難点があった中に入っているアルミ製の茶こしだが、実はこれの底がが急須の底に付いていない
。つまり、茶こしの中に茶葉を入れてお茶を淹れるなら、それなりの量のお湯を中に入れないと十分に抽出されないということである。悪いことに、この急須はどちらかといえば平べったい形をしている*1。そのため、「それなりの量」が「一人で飲むにはちょっと多い量」になってしまうのだ。猫舌な私は緑茶を飲むのにもティカップを使っているのだけど、これで緑茶を淹れると一人憎茶状態になってしまって、なかなか冷めないのである。

 このようなことを考慮した上で、次は一回りサイズが小さいものを選ぶことにした。それがこれである(↓)。

HARIO (ハリオ) 茶茶 急須 丸 300ml CHJMN-30T

HARIO (ハリオ) 茶茶 急須 丸 300ml CHJMN-30T


 これなら上述の一人憎茶状態も緩和されるだろうし、よりティポットっぽい形状をしているので、紅茶も美味しく入れることが出来るかもしれない。難点はサイズは小さいけどお値段据え置きだったり、Amazonの方でも発送に一・二週間かかることだろうか。
 壊れた急須でお茶を淹れるわけにも行かないし、これが着くまではコーヒーメーカでお茶を淹れる日々が続きそうだ。

*1:もちろんその分「安定感」はある。落としたり倒したりしたことは一度もない