驚いた

 you-さんの誕生日が妹の誕生日と偶然一緒だったりして、びっくりした。偶然というのはあるものですね。お誕生日おめでとうございます。

 さて、驚いたといえば、you-さんも取り上げていたが、先日青森で遭難したシンガポールの武道家一族の話には驚いた。一族どころか、近所の人まで来ていたり、「日本の平均気温は20度」と聞いていたと、薄着白神山地に飛び込んでいったり、そもそも白神山地を選んだのも「「神」って字がついてて何となくそれっぽいから」とすごく適当だったりと、ツッコミどころはあまたあれど、泣きゲーマーとしてはこれだけで一本シナリオ書けるんじゃないか、とも思う。
 一家の悲願を叶えるため、近所の友人達も連れだって異国へ。そこで起きたトラブルによって結ばれる近隣住民との絆、と書けば、何となくCLANNADっぽくなる*1
 ラスト、秘伝書を巡って師範とのバトル。そこに詰めかけた人々の声援。「みんな、全力で馬鹿やるのに憧れてるんだよ」って、これじゃフタコイか。
 まぁ、それはそれで良いとして、こうして見てみれば割とシナリオとして仕立て上げることが出来るような気がしてこないこともない。設定はもう少しブラッシュアップしないとただのギャグになってしまうけど。


 落ちはもちろんアレだ。


「青森まで来て秘伝書を手に入れようとするより、(道場にあった秘伝書を)盗んで逃げた弟子を捕まえた方が簡単だったんじゃないでしょうか」

*1:本当にそうだろうか