日曜日のお出かけ

 日曜日にちょいと三宮までお出かけして参りました。主な目的は

 

  1. 散髪
  2. 外付けHDDの価格調査
  3. ユーティリティソフトの価格調査
  4. 使用しているカナル型イヤホンのイアピースの購入
  5. 某将棋漫画の新刊購入
  6. 某リリカルマジカルなサウンドステージ02の探索
  7. ロフトでちょっとしたお買い物


 と、まぁ、僕にしてはかなり大量の用件をこなすつもりで行ったわけです。いつもは人が多いから避ける日曜の昼下がりに行ったことからもその決意のほどがうかがい知れるというもの。


 とりあえずは、と電機屋に赴く。まずはオーディオ売り場でイアピースをゲット。500円也。
 続いてパソコン用品売り場に行く。狙っていた外付けHDDは16,000円で10パーセントポイント還元とのこと。アマゾンだと15,000円の15パーセントギフト券還元だったと記憶していたので、却下。ユーティリティソフトの方は11,000円と普通の値段だったので見送り。
 さて、店を出るか、というところで急な差し込みに襲われ、トイレに駆け込む。


(以下、あまりに尾籠なので一度書いたけど自主規制により削除)


 お腹がゆるゆるな私はとりあえず、床屋はあきらめる。店内にトイレがないあの店では、カット中に差し込みに襲われた場合、間抜けな刈りかけの頭で駅のトイレに駆け込まなくてはいけない。それはあまりにリスクが高すぎる。
 よって、次はリリカルマジカルなCDを見るために、センター街はアニメイトへ向かう。店に入ろうとすると、かすかに異臭。汗くさい? 臭いは目の前のアニメイトから漂ってくる。ホントか嘘か知らないが、大手アニメグッズ販売店では店のそこここに消臭剤を配置していると聞いたことがある。だって、ほら、オタク(雄)って大量に汗をかく生物だから*1。その消臭剤でも抑えきれないとなれば、店内には大量のオタク(雄)がいることになる。


  僕は脳裏に数ヶ月前、最後に訪れたときのアニメイトを思い出していた。そこには女しかいなかった。レジにいた店員ですら3人のうち2人は女。店内にいる客もそのほとんどが女。そこでは、まるで男であることが恥であるかのような、そんな空気が漂っていた。BL系のCDに群がる彼女らは、フタコイサウンドトラックを見ていた僕に冷たい視線を向けていた。
(何あれ、今時、美少女アニメ?)
フタコイって何よ、今流行なのは『好きしょ』でしょ?)
(だいたい、門脇だとか伊月だとかって声優しらないっての。やっぱり声優といったら保志さまよねぇ)
(ばかねぇ、私の彰ちゃんが一番に決まってるでしょ)
(んーん、やっぱり大川さんよー)
 

 そういった思念とも呼ぶべき声にならない声が僕を覆っていた。僕はたまらず、手に取ったCDを手早く買うと*2、逃げるようにその店を去った。

 
 それから数ヶ月、僕の見ぬ間についに男たちが復権したらしい。おごる平家は久しからず、盛者必衰の理はかの腐女子たちの身の上にも降りかかったのだ! 意気揚々と店内に入った僕が見たのは、腐女子腐女子腐女子腐女子、店員(イケメン)、腐女子腐女子腐女子、男(帰るところ)、店員(女)×2……
 

 さっきのは腐女子かよ! また、冷たい視線を向けられるであろうことに耐えられなかった私はリリカルマジカルなサウンドステージ02を購入すると*3、そそくさとその場を立ち去ったのでした。


 そうこうしているうちに、体力も残り少なくなり、そろそろ家に帰らねばな感じ。最後の力を振り絞って、ロフトで目当ての商品であるところのふところカイロ(だっこサイズ)を探すも、ない、ない、ない。焼き芋は6つもあるのに、ほしい方だけが一つもない。店員さんに聞こうかと思ったけれど、真剣に体力がなかったのと、近くで子供がわんわん泣いてたのとに閉口して逃げ帰ってきました、とさ。

*1:自分のこと中心に考えすぎなのではないか

*2:買うのかよ

*3:結局買うんか