気になるもの、その1

GUNSLINGER GIRL Image Album「Poca felicita」

GUNSLINGER GIRL Image Album「Poca felicita」

 GUNSLINGER GIRLのイメージアルバムなのだが、ジャケットからはノンボーカルの弦楽+ピアノな感じの曲*1かなぁと思っていた。作中で少女達がバイオリンケースに銃を入れて持ち歩いていたり、第九を歌ったりしていたから、そういったクラシックな感じをイメージしたのだと思うのだが、どうやらボーカル曲が半分以上を占めるようだ。
 で、歌い手をずらーっと見ていったところ、何故か能登先生を発見。あれ? 出てたっけ? と思っていたらば、なんとなんとエルザ役でしたか。割と端役それほど出番の多い役ではないのに歌い手として参加とは、とうとう歌唱力が認められてきたのですかね。あの「ちょっと歌が苦手な女の子」具合はなかなか出そうと思って出せるものではないですから、ある意味珍重されるのかもしれません。*2
 ガンスリ能登先生ということでかなり楽しみではありますが3000円ってのはちょっと高いかなぁ。どこかでレンタルにならないかなぁ。

追記:作曲家さんサイトからクロスフェード試聴が出来たから聞いてみたけれど、現段階ではどうにもイマイチと感じてしまう。多分、それはメロディがどうと言うよりも作中の台詞をそのまま歌詞にしてる部分が散見されたからで*3、メロディに無理矢理合わせたように感じてしまう部分があるからだと思う。「すごいちからもちで、すででひとをころせるんです」って原作そのまま持ってくるのも在りだろうけど、そこを「詞」としてアレンジするのが作詞家の力じゃないんかねぇとか思ってしまうのも確か。
 ただ、ヤンマーニ女史はもちろんのこと、アンジェリカ役の寺門仁美さんや我らが能登麻美子先生の歌声は素敵で聞いてみたい気がするのも確か。まぁ、どちらにしてもレンタルか中古待ちだろうなぁ。

*1:シューベルトの『鱒』とか

*2:出そうと思って出しているのではない、とつっこまれるやも

*3:わざと、そういう部分を試聴として抜き出した可能性もあり