音読始めました
夕霧さんの日記を読んで一念発起、やってみることにしました。とはいえ、問題は何を音読するか。西尾のいーちゃんやらラノベやらを音読するわけにはいかないし、書棚にある世界史の教科書を音読するのも何だしなぁ、と思っていたところ、良いもの発見。それがこれ。
- 作者: 横屋芳明
- 出版社/メーカー: Z会出版
- 発売日: 1999/07/12
- メディア: 単行本
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しかし、この本は音読用としてはなかなか優れものだったりする。何しろ載っているのは枕草子に徒然草、源氏物語に大鏡と名作中の名作ばかりである。これ以上の音読のテキストがあろうか! ……いや、多分、あるだろうけど。
まぁ、それはそれとしても、割と適度な長さで文章を抜き出してくれているので、区切りをつけやすいという側面もある。
2,3話、古文と現代文を2セットずつやってみたけれど、やはり古文はいささか読みにくい。「などかなからん」とか「をこがましとにや」とか気をつけていないと噛みまくってしまう。古文が苦しい分、現代文は楽に感じるけれど、それでも気をつけないともごもごなってしまうのは、やはりブランクのせいか。かつてはディベートで6分の立論を立て板に水を流すごとく、流暢かつはっきりと読んでいたのに情けない*1。とりあえず、しばらくは続けてみることにしようと思う。
実は『空の境界』に挑んだりもしたのだが、十数行で挫折してしまったので、再戦するときは1話くらい読めるよう頑張りたいと思う。
ちなみに下のような本もあるので、お金に余裕がある人はそちらを使ったが良いかも。
- 作者: 川島隆太
- 出版社/メーカー: くもん出版
- 発売日: 2003/11/01
- メディア: 単行本
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*1:幾分かのあるいは随分な誇張あり