本屋にて発見

ホリタン―堀江式英単語学習帳

　パラパラと捲ってみたものの、『もえたん』なんかに比べるといささか弱い感じ。『もえたん』やら『恋する英単語』やらは「例文が面白いから読み物として自然に受け入れることが出来る」→「読む習慣が付く」→「単語を覚える……かも」というのが根本的な考え方だったと思うのだけど、こいつは単純に、「暗記は努力、勉強は気合いだ」みたいなホリエモン語録が載ってるだけだからなぁ。やはり、吸引力は弱いか。
　
　単語とその訳のみの昔ながらの単語帳で、今どき例文無しの単語帳て……とか思ってしまうのですが、「暗記は努力、勉強は気合い」という堀江先生の言葉に同意できる人、努力できる人なら、まぁ、買っても悪くないかなとは思う。

　でもさ、例のフジとの騒動の時に、外国の記者クラブの方々の前で、つたないと言えばあまりにつたないカタカナ英語を喋ってたのに、よく英語の本を出せたなぁ、と、そういった厚顔無恥度胸のある辺りは凄いなぁ、と思いますです、はい。