スクールランブル8巻

School Rumble(8) (講談社コミックス)

School Rumble(8) (講談社コミックス)

 スクランの最新刊ですが、今回の見どころは何といってもサバイバルゲームamazonの書評だと、「変にシリアスで面白くない」とか「逆に引いてしまう」とかあったのですが、個人的にはど真ん中のストライク。
 やってることはアホそのもので、文化祭で演劇やるか喫茶店やるかのために夜の学校でサバイバルゲームをやる*1、というお話なのだけど、ゲームオーバーの仕方にしろ、攻め方守り方にしろ、一見真面目に*2書きつつ、「でも、よくよく考えたらくだんないことの為に頑張ってるのな」というオチが常時付属するため、笑いを喚起させるのだと思うのだけど……。
 後は巻末漫画の花井編は個人的には秀逸な出来だと思う。いやいや、私が花井スキーなだけかもですが。何にしろ、次巻以降も楽しみな作品だ、ということで。

*1:以前、同じ議題でホッケーやってた気がする

*2:前出の書評はここを捉えてシリアスと感じたのやも。だとしたら、読解力がなさすぎるのではないか