再履修、初体験

 何だかんだでボロボロ単位を落としたせいで、今年は基本的に昨年の帳尻あわせをしつつ、出来れば単位を上積みする、そんな一年になりそうな感じ。火曜日は再履科目が2つもある気が重い一日なわけですが、1限目の健康スポーツ科学実習
(早い話が体育)では1年越しの思いを実らせ、見事卓球をゲット。野球が割と面白そうで、女子もそちらに多少流れたのが勝因か。
 2限目は政治データ分析という、統計学の実習みたいなもので、これは無難にガイダンス。問題は3限目。チャイ語IAという中国語の基礎の基礎の基礎をやる授業。これがキツい。
 何がキツいって、英語のthも良く発音できない私が、チャイ語ですよ、ピンインですよ、北京語ですよ。これが多少、レベルが上がると発音そのものよりも文法解釈などに比重が移るので、楽なのだけど、今回はただひたすら発音するのみ……。
 しかも、しかも、授業前、再履許可カードをいそいそと記入していたら、近くにいた男の子のグループが気軽に「それ、何なん?」と話しかけてきて、嘘をつくわけにもいかないから、「再履カードです。半年、よろしくね」みたいなことを言ったら「あぁ」とドン引きされるし。どーせ、落第ですよーだ。落ちこぼれですよーだ。ぷんぷん。
 しかも、授業の終わりの小テストでは微妙な点数取るし。大体、「発音を聞いてピンインを書きましょう」ってテストなのに、なんでヒントが先生の唇の動きなんだよ。それ、リスニングのテストじゃないだろ。とか、内心ごちながらも結局、点を取れなかったことに変わりはない負け組なのでした。