地震の被害

 日曜日の午前中に福岡を襲った地震に見事被災しました。とはいえ、地震のときは駐車した車の中にいたから、当初は地震でなく、車のエンジントラブルか何かで車体が揺れているのだと思っていました。母親も何やらサイドブレーキをいじっていたし。
 しかし、よくよく見ると、外の電柱も揺れているし、どうやら地震らしいと気づいたのですが、その時は震度4位に思っていました。まさか、震度6もあったとは。

 しかし、それだけの揺れにもかかわらず、実家の方の被害は微々たるものでせいぜい、本棚のトロフィーが落ちて、フローリングにキズが付いたくらい。良かったなぁ、と思いながらも、月曜日からの旅行は流石に中止となって、代わりにボーリングに行くことになりました。

 が、思わぬところに被害は発現するのでした……

 それは今日の朝、前日のボーリングの疲れを癒そうと電動マッサージ器に座りながら、DVDレコーダに録画したNHK杯将棋トーナメント決勝戦を見ていたときのこと、始まって30分経ち、中盤戦突入、といったところで突然、映し出されるスタジオのアナウンサー……。
 そういえばそうだった、と早送りするもスタジオからカメラは写らず、気がつけば番組終了。何というか、残念でした……。
 まぁ、今週末にはもう一度放送されるから良いのですが。

 それにしても、今回の地震は色々と大きな被害をもたらしているようで……、死傷者の数が少ないのが不幸中の幸いと言えばそうなのかもしれませんが、しかし、失われたものは数知れず、生活を壊された方の数もまた、大変多いものでしょう。
 彼らが以前のような生活を一日も早く取り戻せるよう、ただただ復興を願うのみです。