スクールランブル

 名前だけは前から知っていて、やたら女の子の絵が可愛いことから、『ラブひな』やら何やらみたいな、「何だかよく分からないけど、気がつけばハーレム状態」なラブコメかと思って、避けておりましたら、何のことはない主人公が女の子なラブコメ(というよりはギャグ?)アニメな感じで、どうだろう、『あずまんが大王』にラブの要素を注ぎ込んだ感じ、というのとはちょっと違うかもだけど、何となく、そういう感じもした。まぁ、単に女子高生がいっぱいいたからかもしれないけれど。

 内容はというと、なかなか面白くて、しかもちょっとしんみりしたりして良いなぁ、というのが感想。最後の流れ星のエピソードとか、僕、大好きだなぁ。でも、それよりも、もっと良かったのが、主人公妹、塚本八雲嬢。これは、もう最萌でした。能登麻美子さんの声もピッタリ合っていて、うわぁ、素敵ー、と。
 調べてみると、能都さんはかつて、あの『マリみて』のロサ・ギガンティア・アン・ブゥトゥン(藤堂志摩子嬢の方)を演じておられたそうで、それを聞いて思わず納得するほど澄んだ、綺麗な声をされているのですよねー。
 うーん、声優萌えとは縁がなく「ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!!」とか叫んだことも無い(笑)人間ですが、何となく興味を引かれている次第。

 あ、キーワードで能登さんのプロフィール見た人、誤解しないように。犬夜叉のりんちゃん役は「そういう声も出せますよ」ってだけなはず、だから。僕はロリ声スキーでは無いぞよ。