昨日見た夢

 なにやら昨日の夢があまりにファンキーのだったので、忘備録代わりに記しておいてみる。


 舞台は外国の片田舎、我々D高校の一団は修学旅行に来ていた。外国のくせに何故か日本人ばかりの町、どう見ても日本旅館な宿、食堂にあるのはいけすって奴じゃないのか? などとツッコミは数知れず浮かんだものの、「外国の片田舎」だという設定なのだから、そこは外国の片田舎なのに違いない。翌朝、班別自由行動に出る僕ら。渡されたものはどう見ても温泉街の地図だが、それでもここは外国なのだ。
 そして、自由行動早々、私は迷子になる。困ったものだと思いながら、とりあえずこっちだろうと適当に歩くが余計に分からなくなる。そんなとき、班員から携帯に連絡が入る。「何やってんの、早く競艇場に来なよ。○○ちゃんがどっかんどっかん当てて大変なんだよー」などと曰っているが、修学旅行ではなかったのだろうか。外国に競艇場はあるのだろうか、よくよく見たらここは日本じゃなかろうか。
 そんな風に考えた僕だが、唐突に任務を思い出す。自分はこの国の工作員で、迷子になった王族の少年を捜しているのだと。で、とりあえず近くの民家*1インターホンを押した。返事の後、出てくるまでに思い出したのが、同僚の言葉で彼によると「そこらの村は狂ってて、言葉が通じない」とのことだった。大丈夫だろうかと不安に思った私だが、出てきたのは以下にもな太った外国人マダムで、私は彼女に「王族の少年を捜しているのだが、近くでそれらしき人を見かけたことは無かろうか」と問うが彼女は知らないという。
 礼を言った私は「あいつ(同僚)「r」の巻き舌が強すぎたんじゃないか」とぶつぶつ言いながら歩き出すが、気がつけば実家の近くを歩いていて、そこで同じ高校の友人にあったため「修学旅行楽しいよな」と言った後で、彼が受験のため修学旅行には不参加だったことを思い出し、気まずい気持ちになったところで盛大に車にはじき飛ばされ、ずずずずずーーーーっとアスファルトの上をすべったところで目が覚めた。


 何というか、我ながらメチャクチャであるが、個人的には「「r」の巻き舌が強すぎたんじゃないか」の下りが気に入ってます。マダムと僕は普通に日本語で会話していたのにね。

*1:何故かこれは外国風だった