夢の内容(ところどころ忘れてますよ編)

 高校3年生になった山倉くんはとある事情から新設校に転校します。この学校は不思議な学校で、体育館は1週間に1回、簡易ダンジョンになります。簡易ダンジョンの作り方は簡単。かつて、魔王が住んだと言われる某お城の外壁だった石をアーチ上に組んだものを体育館のそこかしこに配置するだけ。そのアーチを行き来してると、モンスターに出会えるというのだから、あら不思議。まぁ、RPGも似たような感じなシステムだから良しとしましょう。
 さて、登校初日にも関わらずよく分からないまま簡易ダンジョンと化した体育館へ向かった山倉くんはそこで「お兄ちゃん」と呼びかけられます。振り向くとそこには幼なじみの下級生が。なんだこのお約束的なシチュエーションは? と思っているとダンジョンから表れるコウモリ型吸血モンスター。「危ないよ」と彼女を抱いて逃げる山倉くん。てぇか、いつも買ってる5キロの米袋より軽いこの子は何キロなのよ。いや、もしかしてこれは「実は天使でした」とか「実は生き霊でした」エンドに導くための伏線か? などと考えながら逃げる逃げる逃げる。ようやく教室に着くものの、モンスターはなおも持ってくる。
 駄目かと思ったその時、飛ぶ黒豆の煮物。そいつはモンスターを直撃し、モンスターはそれでダウン。壁に飛び散る煮汁。相当な黒豆使いがいる教室に転校してきたようだ。

 一限目は英語。予習どころか教科書も持っていない私がいきなり当てられる。テンパリながら答えようとしたら、隣の好青年がそっとノートを差し出してくれる。ありがたい、と開くとそこにはジョン・レノン「イマジン」の訳、それも相当にこっぱずかしい訳が書いてある。それを音読する山倉くん。何だか泣けてくる。

 二時限目は体育。ピンポン球だらけの卓球場で卓球。すいません、。シューズが入ってはずの箱の中身がピンポン球になってるんですけど、山上兄弟か何かいるんですか、この学校には。

 その後、昔通ってた高校の教師を見つけた山倉くんは「何故、僕はここにいるんですか? 転校してるんですか」と問う。答えは単純。「いや、留年しそうだったから」単純だけど、答えになってねぇ。「いや、そんなこたぁないでしょう」「そんなことがあるんですよ」と押し問答を続けるが結局、解決せず。
 とりあえず、制服だけでも買わないかんだろうと別の教師に購買部の場所を聞いて買いに行くと、そこは何故か浴室。脱衣所も何もなく、普通に硝子張りの部屋の中、お風呂があって中で女の子(だと思う。声からして)が入っているらしい。違うじゃんここ。てぇか、このままじゃ痴漢に間違えられると慌ててその場を離れたところで目が覚める。

 いやぁ、支離滅裂ですが最高に気持ちの悪い夢でしたね。教室のあちこちに食べ物のシミがあったしね