昨日のお出かけの報告

 さて、昨日、お買い物にいったことはチラッと書きましたが、例のバトンに力を入れすぎたあげく、書けずにダウンしてしまったので、書いてみることにします。

 さて、例によってウォークマンを装着、昼過ぎ、夕方近くにお部屋を出発。徒歩5分ほどで、駅に着くと、そこでは40過ぎたくらいの犬を抱えたおばちゃんが、学生っぽい青年に金切り声でわめき立て、駅構内中の人の注目を集めているが、華麗にスルーし、電車へ乗る。
 目的地に着いたらば、まずはセンター街のジュンク堂へ。財布の中身が5千円以上であることを確認してから、目的の社会科学コーナーへ。今日の主な目的は法社会学概論の教科書(参考書?)を買うことにあるのだけど……
 教授から指定された本はこれ

日本の法と社会

日本の法と社会


 しかし、実際に手に取ってみると薄いし、内容もそれほど独自のものだとか、そういった感じはしない。そもそも、授業も「概論」だけあって、それほど詳細にやるわけではないのだから、必ずしもこの本じゃないといけないことはないだろう、と類似の本を探す探す。
 で、結果選んだのが

法社会学 (有斐閣アルマ)

法社会学 (有斐閣アルマ)


 コスト的には2分の1以下。

 いい買い物をしたと、満足して立ち寄ったのがアニメイトですよ、お兄さん。Fateのイメージアルバム“Wish”か、能登先生の歌声が危なっかしいといえば危なっかしいハピマテの6月度かを買おうと思ったのですが、前者は2500円という値段の前にたじたじとなり、後者はまだ発売されていなかったので、すごすごと立ち去ることに。
 BL系のCDの前でキャッキャと騒ぐ女の子達が印象でした。

 さて、仕上げは駅近くのジュンク堂。ATMで一万円を補充して、戦地に趣くことに。まずは、八階でつつがなく、『スクールランブル 九巻』と秋山瑞人イリヤの空、UFOの夏 その1』を購入。スクランは表紙のサラが可愛くて嬉しくなってしまったのは秘密。
 お次は七階。主な目的は、西尾維新の最新刊、『ネコソギラジカル(中)』。


ネコソギラジカル (中) 赤き征裁VS.橙なる種 (講談社ノベルス)

ネコソギラジカル (中) 赤き征裁VS.橙なる種 (講談社ノベルス)


こちらはつつがなく発見。文庫の『戦国策』は薄いくせに一二〇〇円するのに呆れて、購入見送り。書籍の再販制度が無くなったら、こういった古典なんかはもっと値上がりするのかなぁ、と考えながらそのコーナーを後へ。
 最後に棋書か何かを立ち読みして帰るかと思って、ミステリコーナーを後にしかけたとき、それは目に飛び込んできた。加納朋子、『てるてるあした』……


てるてるあした

てるてるあした


 落ち着け自分。
 金はないだろう? ……万札をおろしたばかりか。
 文庫化を待てばよい。それから買えば良いのではないか? ……前作はすでにハードカバーで購入済み。シリーズを同じ形式で集めるという趣旨から行けば、ここで買うのが上策。
 くっ……私は、内なる声に負け、それを手に取り、レジに向かったのです。

 レジで「カバーは結構です」と言ったのにつけてくださったのはご愛敬。帰りにスーパーでお肉やら牛乳やらを購入して、帰宅したのでした。