女性専用車両について
最近、こういう本を
- 作者: 梶井厚志
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2002/09/01
- メディア: 新書
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読んでいるわけですが、その一節に女性専用車両について述べてある部分があって
電車の中で不届きな行為をする男性は多いらしく、世には女性専用車両というものがある。(中略)女性専用車両が出来るということは、女性専用車両に乗るということがシグナルになるということで、裏を返せば女性専用車両に乗らないということもシグナルになるということだ。女性専用車両にあえて乗ろうとは思わない女性にとっては(中略)、もとよりシグナルに意味を込めると意図は何もない。ところが、そのシグナルを解釈するのは本人ではない。女性専用車両に乗らないということは、不届きな行為に対して寛容であるという意思表示であるととられかねない。(中略)不届きな行為に及ぶ男性ほど、そう解釈しがちだと考えるのは戦略的思考がすぎるであろうか。
2chでは悪意に満ちた画像が貼られたりしていますが、女性は女性専用車両に乗った方が良いかもしれません。ただし、こういう方々もいるので、仮に男性が乗り込んできても刺激しない方が良いかもしれません。男性が乗っちゃいけないという法的根拠はありませんし。