『スクールランブル』1〜3巻、『真月譚 月姫』 2巻
- 作者: 小林尽
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2003/09/17
- メディア: コミック
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(八雲さんな二巻を貼っちゃえ)
感想
これは、普通に面白いですねー。とりあえず、男主人公、弾けすぎ(笑)。何というか、波瀾万丈な人生を送ってますねー。
ちょっといい話を見せつつ、ラストで落とすっていうパターンが割と出てくるのだけど、その「ちょっといい話」の描き方がステロタイプ気味ながらも上手い。二巻末尾のサラと八雲のエピソードや、三巻末尾の花井と周防のエピソードは、ちょっと心が温まったりする。この雰囲気、この描き方は好きだから、四巻以降も近いうちに買いに行こうと思う。
キャラに関して言えば、読む前から八雲萌えでしたが、それは読んでるときも、読み終わった後も変わらず。うーん、やっぱり素敵ー。3巻の時点での個人内ランキングをあげると塚本八雲→周防美琴→サラ・アディエマス→塚本天満→花井→播磨→坂下・高井くらいの順でしょうか。
花井君、個人的には自分と同じ空気がして、大好きです(苦笑)。
- 作者: 佐々木少年,TYPE-MOON,「真月譚月姫」製作委員会
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2005/01/27
- メディア: コミック
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感想
アニメ版『真月譚 月姫』は、端正な絵であったし、シナリオもそこそこ悪くはなくて、友人(女性)には好評だったのだけども、個人的には原作にはあったアルクエイドの明るさや可愛らしさを十分には出せてなかったと思うし、それは他のキャラに関しても言えることだと思う。
アニメ版での良いシナリオを活かしつつ、それらの難点をカバーしている点において、この漫画版は非常に良い出来だと思う。もちろん、漫画化に当たってはシナリオから削られている部分もあって、ちょっと惜しいなぁと思うこともあるのだけど、それよりも前述の優れた点を評価すべきだと思う。
まだまだ出番の少ない遠野家の人々やシエル先輩らが次巻以降、大いに活躍してくれることに期待したい。特にシエル先輩。カレーを、カレーを早く。